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2017.05.16 脳卒中

高血圧の治療で脳卒中の発症率は30%減少する!?脳卒中(脳梗塞)の危険因子

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はじめに

 

・脳卒中のリスク要因を知ることで、脳卒中の可能性は大幅に減らすことができます。

 

・今回は脳卒中の「危険因子」についてお伝えします。

 

高血圧症

 

・高血圧症の方は日課としてチェックし、医師の診察を定期的に受けて下さい。降圧目標は、高齢者は140/90mmHg未満、糖尿病や腎障害合併されている方は130/80mmHg未満が推奨されます。高血圧の方は服薬による降圧療法が勧められます。高齢者の収縮期高血圧の治療により脳卒中の発症率は30%減少すると示されています。

 

糖尿病

 

・糖尿病のある方は、血糖コントロールが大切になります。

①食事療法では、栄養バランスを良く、3食規則正しく食べ、間食は避けます。まとめて食べたりすると、膵臓に大きな負担をかけて、糖尿病が悪化してしまいます。

②運動療法は、食後の運動により食後の高血糖を抑え、血糖コントロールをよくします。また、運動の継続によりインスリンの働きをよくすることが目的です。

③薬物療法では、インシュリン注射をはじめに内服薬と注射薬があります。

 

脂質異常症

 

・脂質異常症の方は、食事療法、運動療法が基本となります。それと併せ、必要に応じて薬物療法を行います。

 

心房細動

 

・心房細動とは不整脈の一つです。心房が通常では60~100回規則的に動く所、およそ1分間に400~600回も不規則に動いてしまいます。心房が痙攣するような状態で、それにより心房に血栓ができやすくなります。その血栓が脳に飛び、脳の血管が詰まり脳梗塞を引き起こします。抗凝固薬であるワーファリンという薬を服用して血栓が作られるのを予防します。また水分を十分に取り、脱水を予防します。その他、心臓の状態に合わせた治療法が種々ありますので医師と相談しましょう。

 

喫煙

 

・禁煙はとても大切です。自身でどうしてもやめられない方は、保険診療による禁煙外来を訪れ、医師と共に治療する必要があります。およそ3か月を目安に通うようです。しかし、途中で自己判断で通院しなくなることはしてはなりません。途中で通わなくなる方程、煙草をやめることに失敗することが示されています。また、ニコチンパッチなど禁煙補助薬を使用した場合、自分で禁煙するより3~4倍禁煙しやすくなるようです。

 

飲酒

 

・飲酒も量が多くなると脳卒中のリスクの一つとなります。お酒はほどほどにしなければなりません。

・アルコール依存症は、治療によって緩和することができます。人によっては入院治療が必要な方もいます。アルコール依存症により、家庭内の関係が崩れている事も多いです。家族と共に治療を進める必要があります。また、断酒会に参加し、回復している人と話すことも大切です。

 

肥満

 

・メタボリックシンドローム(肥満)は、脳梗塞の危険因子です。適切な体重まで減量する必要があります。 運動・食事による生活習慣の改善が基本です。個々に合わせた薬物療法を行う場合もあります。

 

避妊薬

 

・避妊薬は血液凝固系に影響を与え血栓症発生の原因となり、女性に脳卒中のリスクをもたらします。医師に確認しましょう。

 

ホルモン補充療法

 

・ホルモン補充療法も脳卒中リスクを伴うようです。医師にリスクについて確認してください。

 

一過性虚血発作(TIA)

 

・一過性脳虚血発作(TIA)または小梗塞(ラクナ梗塞)は、脳卒中の警告徴候です。警告サインを認識し、発生した場合はすぐに治療を開始する必要があります。急に力が入らなくなったり、上手く言葉が出なかったりと様々な症状が出ますが、一過性で治まります。しかし、治まったからと言って放置してはいけません。一過性脳虚血発作は治療することができ、大きな脳卒中リスクを軽減することができます。

 

 

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