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2017.06.14 パーキンソン病

7つのアイデアで楽に「調理」「食事」ができるコツ!! パーキンソン病の生活指導

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はじめに

 

・パーキンソン病では、上手く手に力が入らない、震えてしまうなどの症状から調理や食事の際に不便に感じる方が多いようです。

 

・今回は、『調理・食事』の際の生活アイデアをお伝えします。

 

瓶の蓋の開け方

 

・パーキンソン病の方は、握力が低下しやすいようです。ジャムの瓶等の硬い蓋を開ける時は、ゴム手袋のようなゴム素材の物(小さく切ったラバーマットなど)を蓋の上に敷き、摩擦を利用して手で回して開けます。ボトル蓋オープナーも様々な種類が売っていますので利用しても良いでしょう。

 

持ちやすい・使いやすい物を使用しましょう

 

・伝統的なストレートナイフをはじめスプーン、フォークなどを使用する代わりに柄の太い物(グリップのみでも購入可能です)やロッカーナイフなどを使用してください。

 

・ ピザを切る時などに用いるロッカーナイフはシーソー運動で切る事で、ストレートタイプのナイフよりも少ないエネルギーで使うことができます。

 

・シリコーン粘土で持ち手を自分に合ったように持ちやすく工夫することが出来ます。

 

はさみやペンチで手の補助

 

・キッチンにペンチやはさみを置いておきましょう。 プラスチックシールやビニールで硬く包装された物を剥がしたり切ったり、多くの場面で手の力を補助してくれます。

 

メジャーカップ(OXO:オクソー)

 

・従来のメジャーカップでは、カップを持ち上げるか、自分がかがまないと正確な量を確認できませんでした。しかし、オクソー(OXO)のメジャーカップは、上から見ても一目で量がわかるようにデザインされています。持ち手(グリップ)がしっかりしていて、量ったものを注ぐのも簡単です。補足:オクソー(OXO)は、『より多くの人が使いやすい製品づくり」を理念として、生活をより楽しく快適にするさまざまなキッチングッズを提供しているブランドです。

 

縁付きまな板

 

・まな板に縁があるので、切った食材や水分がこぼれづらく、鍋に移すのもこぼしづらく簡単に移しやすいです。

 

滑り止めシート又はエプロンを敷きましょう

 

・食事の際にこぼしづらくするために、食器の下に滑り止めシートを敷きましょう。または、トレーに滑り止めが付いている物もあります。口の手前でこぼしてしまう場合は、食事用エプロンを使用しましょう。使い捨ての物もあります。

 

手の震えや握力低下でコップが持ちづらい場合

 

・飲み物を入れる量をコップの半分ほどにし、こぼれるのを防ぎます。

 

・コップの周りにいくつかの厚めのゴムを巻き、摩擦を生むことで握力を助けます。

 

・ストローを使用しましょう。

 

・持ち手が二つある(両手で支えられる)コップを使用しましょう。

 

・蓋つきのストローコップを使用しましょう。

 

・持ちやすいお椀やお皿もあります。

 

 

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