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2017.02.03 パーキンソン病

パーキンソン病の自主トレーニング・体操を進めていく10段階への意識

 

 

 

「トレーニングの進め方」

 

ご紹介する自主トレは、パーキンソン病を患うことにより遭遇する困難の多くを解決する方法をお伝えするものです。自主トレにはそれぞれの段階に各要素が織り込まれているので、最初の方で学ぶ初歩的な運動と後半の高度な運動が繋がってきます。 意味のあるものになるように、それ ぞれが嚙み合って構成されています。トレーニングは病気の複雑さ、多様性、予測不能性、および粘り強く関わっていかなければならない性質を考慮して組まれています。 

 

一度に多くを学ばず、1回に1段階のトレーニングを学んでいきましょう。 トレーニングは、段階的に構成してあります。高度なトレーニングを学ぶ際に、より初歩的なトレーニングの内容が行える必要がありますので、初めから行って下さい。 

 

座位での準備体操とクールダウンの発声練習から徐々に立位、歩行等段階は進み、各段階10種類ずつご紹介していく予定です。 各段階のトレーニングでは、次の段階に挑戦する能力を付けるために、少なくとも4週間の繰り返しの同じトレーニングが必要です。 すぐに次に挑戦しようとせず、根気強く、安全かつ丁寧に行えるトレーニングをまずしっかり続けましょう。新しいトレーニングに無理に踏み込まないようにしましょう。 トレーニングは、自分自身を過大評価せず、最初から始めてください。

 

トレーニングの段階が1~10まであるとし、まずは1へ進み、徐々に10へ進みます。ご紹介する「座位での準備体操」は、準備体操として各段階のトレーニングの初めに行うと良いと思います。「発声練習」は、各トレーニングの終了時にクールダウンとして実行しても良いと思います。  各段階のトレーニングでは、準備体操の時間を全体の4分の1割り当ててから、ご自身の段階のトレーニングに半分、クールダウンに発声練習を4分の1割り当てるのが理想的なトレーニングのモデルだと思います。

 

例えば1時間のトレーニングでは、15分間の座って行う準備体操、30分間のご自身の段階のトレーニング、15分間の発声練習でクールダウンします。 準備体操とクールダウンは重要です。それは、自身を集中させ、体の柔軟性を引き出し、安全にトレーニングを行うことを保証してくれるものです。 どんなに高度なトレーニングが行えるようになっても、準備体操とクールダウンは基本に戻り行って下さい。 

 

一通りの段階を終了したら、最初に戻り、もう一度全体を学びましょう。前と同じくらい時間をかけてください。終わりを知っていることで、また違った気持ちで行え、より初歩的なものにも新たな気づきが出てくるかもしれません。

 

初めて学んだときに、難しく感じていた運動がいかに簡単に行うことができるかにきっと驚くでしょう。 初歩に戻ったら動く幅を広げたり、ペースを少し変えたり、限界を探り、同じトレーニングでも少しでも初めの時より応用的に行う何らかの方法を考え出すことができるかもしれません。

 

毎月の最後には、今まで学んだことを一通り通して行う機会を作ってみても良いでしょう。多くのトレーニングをする分、各運動を1回または2回で十分です。始めから終わりまで全体を通します。全てを通すのは大変ですので、楽に、エネルギーを節約したり、続けられるものは一気に通したり、逆に遅くしたり等工夫し、あくまでも心を集中させ、優雅に完璧に行うことを心掛けて下さい。

 

トレーニングする方に対して内容を声に出して読む方は、各トレーニングの名前を読み、どのように始めるべきかを思い出させるために、1つまたは2つの指示をする必要があります。慣れてくれば、指示が全て朗読されていない状態であってもトレーニングを完了する方法を思い出すでしょう。 読む方とトレーニングする方は、お互いに調整し合いましょう。お互いに慣れてくれば、それぞれの運動グループの行いやすいペースが出来てくるでしょう。

 

1つのトレーニングから次のトレーニングにそのままスムーズに移行するようにしてください。集中し、気を散らさないようにしましょう。 安全と挑戦のバランスを上手く取ってトレーニングを頑張りましょう。決して他の人が自身よりも上手に行えたとしても、競争ではありませんので、その方を応援することはあっても、自身を責めることは決して必要ありません。他の方が上手に出来ることが、自身のご病気やリスクに繋がることはありません。パーキンソン病の治療法が見つからない限り、残りの人生で運動を続ける必要があります。今からでも、トレーニングをはじめ、残りの人生をより良いものにしましょう。

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