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2017.02.03 パーキンソン病

14の質問にしっかり答えます。パーキンソン病後の自主トレ・リハビリの悩み

 

 

トレーニングを始める前に よくある質問と回答

よくある質問に対して答えていきます。

なぜトレーニングを行う必要があるのですか?

パーキンソン病は運動、姿勢、およびバランスを制御する脳神経系の病気です。

パーキンソン病では、
•筋肉が強ばり、固く縮んだようになります。
•手足が震えます。
•動きが遅くなります。
•バランスが悪くなります。
•歩きづらくなります。
•話すのが難しくなります。
トレーニングが上手く組み立てられれば、これらの症状全てに意味のある結果をもたらすことができる可能性があります。


トレーニングはまた、歩行の障害、足がすくむ、脚の痙攣、動けない又は表情が乏しくなる、瞬きの減少、飲み込みの困難さ、声がでづらい、上手く喋れないなど、一部の人々には現れますが、他人には現れない症状を助けることができます。


どの症状が起こるのか予測することはできませんので、可能な限り幅広い症状に対応するために体をトレーニングした方が良いです。

いつ運動を始めるべきですか?

パーキンソン病は進行性の疾患であるため、できるだけ早期に診断が行われ、運動を開始するべきです。 パーキンソン病では、残りの人生において困った事が増えてきます。症状は時間と共に悪化し、新しい症状が現れます。

例えば、症状が出現する前に発声演習を積極的に練習している場合、発声の問題が重度になることを遅らせ、予防することができます。最悪の行動は、何もしないことです。 パーキンソン病を有する人にとって、活動しないことは体を弱らせていきます。体を使うか、弱らせるかです。


この自主トレーニングは行うと長期的にどのような効果が得られるのですか?

トレーニングは、パーキンソン病の症状に直接焦点を当てております。
トレーニングは演劇やダンスの練習を参考にしています。多くは、古代中国の運動術であるヨガと太極拳の原則に由来しています。


症状を予測、予防、遅延させるのに役立ちます。症状が出現する前に対処します。また、トレーニングを行うことで病気の症状と生活の質の両方を助けます。新たに診断された症状の少ない患者様は、場合によっては何年かの間、何らかの症状の出現を予防することが期待できます。


中程度の症状を抱える人は、出現を遅らせ、継続的なトレーニングでいくつかの症状を改善させることも期待できます。


高度な症状を抱える人は、安全のために特別な注意を払って、疲れたときには休み、合理的な範囲内でトレーニングを行うことができます。


運動はあなたの個人的なニーズに合わせ調整されます。
パーキンソン病を持つすべての方は、自分のペースでトレーニングを進めていきましょう。運動のペースは刻々と変化する可能性があります。


時々、あなたの筋肉は硬く、意図に無反応になることがあります。


時には不随意運動(通常は投薬の副作用)は予期せぬ動きを引き起こします。力が入らなくなることが突然来ることがあり、次の投薬量が上がるまで戻ってこないこともあります。パーキンソン病では、動きやすかったり、動きづらかったりペースが予測できないことがあります。ご紹介するトレーニングは、細分化されているため、快適なペースで運動ができます。


退屈な運動は長期的な成功を脅かします。ご紹介するトレーニングは、魅力的で見ていて美しく楽しいものです。
このトレーニングは、安全な環境、手順上のガイダンス、および時間の経過と共に成し遂げる事で有益な成果が得られる明確な課題を提示します。

一人で自主トレプログラムを行うことはできますか??

一人で実施することはできますが、時間を要することとなります。また、身体状況によっては危険性を伴う場合もあります。ご紹介するトレーニングは、段階的に組まれたものを用意しています。内容を読みながら、同時にトレーニングに集中するのは難しいでしょう。あなたが行えるペースで、他の方に内容を読んでもらった方がトレーニングはやりやすく、安全性も高い可能性があります。


  • 誰に手伝ってもらえば良いですか?

    御家族、運動指導員、ヘルパー、同じようにパーキンソン病を患っている患者様で、それぞれ大きな声で内容を読んでもらうと良いと思われます。または、パーキンソン病の運動グループが適しているかもしれません。グループで行うことにはたくさんの利点があります。

    どのようにグループを見つけることができますか?

    このプログラムは、6人以下の少人数のグループが最適です。この病を通して、あなたの事を分かち合え、その少数の人々はあなたを支えてくれる存在になり得ます。あなたのグループは、毎日パーキンソン病にどのように対処しているかについての情報を共有をすることができます。お互いを知り、お互いをサポートします。パーキンソン病の長期的な経験を持つ人々は、グループのリストの上にいて個人的な友情や病気についてや運動の理解度を評価してくれる存在になるかもしれません。きっとパートナーや介護者もまた恩恵を受けると思います。ヘルパーと同じように運動するには数十分時間を要す場合もあります。1週間に1回集まれる独自の運動グループを作ることができます。運動指導員、トレーナー、劇場、舞踊、ヨガ、太極拳を教えることに背を向けている人を雇うのが最善かと思われます。

 

リーダーを選ぶには?

グループを導くために運動の先生を雇うならば、生き生きとした見本となる動きを示してくれるような人が良いと思われます。 声が美しく、優雅に動き、柔軟で心が落ち着き、忍耐強くてしっかりとした先生・コーチを探しましょう。いじめや叱責をする教師は避けましょう。辛抱強い愛を持った先生が良いです。


助けたがる先生も避けましょう。彼らは素敵に見えるかもしれませんが、すぐに助けたがるのは彼らの焦燥感を示しています。パーキンソン病の方は辛抱強く頑張らなければなりません。


自分自身で忍耐強くしっかりしていなければなりません。あなたの先生があなたにも辛抱強く堅実であれば、多くの助けになります。STROKELABではこのような条件を満たすセラピストが在住しております。是非ご相談ください。


すでにパーキンソン症状があります。 どのレベルであれば自主トレーニングをできますか?

実際、軽度から重度の方までが行った実績があります。
この自主トレーニングは多くの患者様に実施した経験があり、パーキンソン病から生じる様々な症状を有する人々にとって安全である内容をお伝えしています。

 

自主トレーニングに高価な機器を用意する必要があるのでしょうか?

特別な装置等は必要ありません。準備するものは少しで、簡単に入手できます。トレーニングは自宅、または公共のスペースで行うことができます。病院で実施する場合はスタッフにご相談ください。サポートや場所を用意してくれる可能性があります。グループレッスンや個別レッスンをご希望の方はお問合せまで→こちら

 

このトレーニングには多くの時間がかかりますか?

グループでの運動時間は1週間に1回、1時間半です。また、毎日少なくとも1時間集中して運動する必要があります。
毎日ご自身の自主トレーニングを繰り返してみてください。
あるいは、1日おきに自主トレーニングを行い、水泳、ゴルフ、ガーデニング、ウォーキングなど他の活動を好まれるのであれば行って頂いて構いません。


紹介するトレーニングは、あなたがスポーツや芸術のような他の生活活動に積極的になることを奨励します。
ご自身で管理することもできますが、誰かと一緒に行ってもらう方が習慣化しやすいと思われます。

 

 

私はグループに合っていますか?すでに中等度または重度の症状に陥っている場合、参加者の負担になりませんか?

このトレーニングは簡単なものから少し難しいものまで多く準備しています。個人の能力に合わせた内容を、環境調整することで可能になると思われます。トレーニングにはレベルがあるので、まずは初歩的なトレーニングから始めてください。


各トレーニングは、初心者の上手く出来ない状態から、段階的に能力の向上に伴って進展していきます。したがって、機能が低下している場合であっても、グループへの参加は継続できます。


安全性が最も重要です。挑戦は安全の次でなければなりません。安全を保証しながら、同時に進歩を遂げるのに十分な挑戦を続けなければなりません。


•各々は、周りと合わせるのでなく自分と競合します。
•各々は、他のすべての人のために助けとなれるよう心掛けます。
•各々は、自分の個人的な限界の中で運動をする責任を負います。
•誰もが他の人のことを見て、気にかけます。
•インストラクターは常に変化する状況に機敏に対応することが重要です
浸透すればグループ練習が楽しく身になる内容になると思われます。

 

いつトレーニングするのが最適ですか?

最も効果を得るためには、毎日(または、別の日に別の身体活動を行う場合には1日おき)行う必要があります。毎日のトレーニングはあなたの限界を広げます。


毎日、少しでも体をストレッチし、少しでも長く努力を続ければ、あなたは行わないよりもはるかにバランスをしっかり保ちます。毎日の決められた運動は、パーキンソン病の人にとって簡単ではありません。

 

その日その日で、どれくらい体が動けるのか、薬はどれくらい効くのか等予測しなければなりません。それでもあなたの人生の残りは、あなたと家族、関わる方たちで責任を持って管理していかなければなりません。

 

どのように管理していきますか?

一番難しいのは発症間もない方達です。簡単に始めることができる方法があります。あなたがトレーニングをする家の中のスペースを選択してください。そこが可能な限り快適で、魅力的かつ有用な場所にしてください。トレーニングがいつでも行えるような環境作りをしてみて下さい。

 

例えば、トレーニングで使うボールや丈夫な椅子、一杯の水、タイマーが好きなら、そこにタイマーを準備してください。あなたの好きな音楽を再生するためにそこに音楽プレーヤーを置いても良いでしょう。そして、あなたの朝のラジオの時間に合わせたり、定期的な時間を選択してください。

 

パーキンソン病のあるほとんどの方は、朝の時間に身体が動くと言われます。午前中に行うのが良いかもしれません。朝の日の出を見てから運動を行う、お茶を一杯飲んでから行うなど、習慣的に運動を行いたくなるきっかけを作っていっても良いかもしれません。もしくは、あなたと一緒に運動をしてくれる人がいれば、その方を大事に一緒に運動の管理をしても良いかもしれません。

 

モチベーションを維持するにはどうすればよいですか?

あなたのトレーニングメニューはできる範囲のレベルに設定してください。あまりにも多くのことを自分自身に課さないで下さい。時間を前もって決め、終わりの時間になったら止めましょう。前もって決めた内容にたどり着いたら、トレーニングを止めてください。

 

トレーニングを行い、それが終わって予め決めた時間にゆとりがある場合は、最初に戻って再度行って下さい。今度はゆっくりして、リラックスして楽しんでください。これは、頑張りすぎてしまう性格の方に当てはまります。自分に多くの課題を課さないと満足できない方は、その満足できない気持ちを抑えられるように心を鍛えないとなりません。

 

最初の衝動的な気持ちよりもはるかに小さな目標で行って下さい。頑張りすぎはストレスとなり良くありません。トレーニングを辛くすると、あなたにトレーニングを行いたくない気持ちが出てきてしまう可能性があります。

 

達成可能な目標を設定し、あなたの体にあった努力を続けることの方がはるかに優れています。その後、トレーニングの終わりに体がリフレッシュされ、気持ちよく体が引き伸ばされているように感じます。トレーニングの自身に与えられる報酬は、適度な運動能力、柔らかくて快適な身体、そして目標を設定しそれを達成したという精神的な満足感です。


しかし、自分自身に課題を課し、満足感を得ることが苦手な方も多いと思います。その時は、パーキンソン病のグループ内で、中々トレーニングが続かない、トレーニングを行っても満足感がない等を提案し、楽しく話あってみても良いかもしれません。人々は多くの場合、自分自身のために考えるよりも、他の人のために考える方がはるかに優れています。自分自身の満足のために動くことができない人たちは、誰かを助けるために動ける方が多いです。

 

あなたの満足感は、翌日のトレーニングの準備と意欲を作り出します。計画通りに行えなくてもあなた自身を責めすぎず、自分を許してあげて下さい。罪悪感の負担はあなたを憂鬱にさせるかもしれないので、十分に出来てなかったとしても許してあげて、毎日新しい気持ちで頑張りましょう。

 

どんな道具が必要ですか?

いくつか容易なものが必要です。
•カーペットが敷かれているような、滑らない、十分運動ができるスペースを確保する必要があります。
•頑丈な椅子が必要です。
•テニスボールが数個あると良いです。
•膝が弱い場合は運動マットがあると良いです。

  • 発声練習のための本や詩など簡単な音読できるものが必要です。


ここまで挙げた質問と回答は、数週間または数か月後にもう一度お読みください。 自主トレーニングを行っていて出てくる疑問・質問には上記の回答では答えきれないかもしれませんが、その際はご容赦下さい。それではトレーニングを覚えていきましょう。

 

 

 

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